沖縄県は国内でも新型コロナウイルスの影響を大きく受けた県の一つです。
直接患者に関わらない事務職員でも、精神的・肉体的にも何かが削れていった、そんな状況でした。
臨床側の大変さは言うまでもなく、特に家庭を持つ女性が多い看護師の離職が増えたのも当然と言える結果でした。
そういった背景もあるのか、2024年度に向けた沖縄県内の各病院の採用状況は例年になく、『厳しい』ようです。
2024年度は医師の働き方改革が本格的にスタートする年度です。また、診療報酬・介護報酬のW改定でもあります。
また、現在、沖縄県はコロナ前のように観光客が戻ってきており、以前のような明るさが戻ってきています。
そんな中、きつい思いをしてまで医療職を行わなくてもいいのではないかという気持ちがあっても不思議ではないと感じております。
こういった厳しい状況ではありますが、改めて何故自分は医療職を選んだのかと考えてみる良い機会だと思っております。